砂糖と体重

糖類は取り過ぎると太るという話し。

ランニングする人もエネルギー源のグリコーゲンを筋肉等にためる量は少ないのでそこのところ考えて。

 

以下コピペ。

 

砂糖業界が「砂糖は筋肉に良い」という神話を宣伝しているのをよく見かける。これは半分真実の巧妙な表現だ。どんな食品も、身体にとっては異物に違いない。食品をエネルギーとして利用するには、身体が食べ物をグルコースに変換する必要がある。グルコースは、筋肉の発達には不可欠だ。だから「砂糖は良いですよ」と製糖会社は言っている。だが製糖会社は、体内で生成される「間接吸収の糖」(血流にゆっくりと放たれる)と、極めて有害な体外の「高速吸収の糖」(ダイレクトに血糖を上昇させる。実は、筋肉を攻撃する)の違いを区別していない。もちろん我々の身体に糖は必要であるが、あくまでホールフード〔自然のまま丸ごと食べること〕を前提にして、体内で生成される糖のことである。

砂糖(糖)とは、コーヒーや紅茶に入れる白いものだけではない。あらゆる「精製」食品に含まれている。白いパン、白いパスタ、白い小麦粉、白い米。手短に言うと、糠(ぬか)が除去された穀物は全部だ。もはや糠に含まれる繊維はなく、残った澱粉(でんぷん)の吸収速度を落とすものはない。澱粉は、高速吸収の糖となって、血糖を上げ、インスリン反応を起こす。

代わりのものとして推奨されるのは、全粒(未精白)の穀物で、例えば、ブラウンブレッド(黒パン)、ブラウンパスタ、ブラウンフラワー(全粒小麦粉)、玄米だ。特にサワードウ(sourdough)パンを食べると良い。パンに含まれる乳酸菌が自然に発酵し、澱粉内の糖分を食べてくれている。 自然に発酵した食品は、どれも良い。生ヨーグルト、ザウアークラウト〔塩漬け発酵キャベツ、ソーセージの付け合せでよくあるやつ〕、天然酢などだ。

全粒だからといって、自分の身体にパンを詰め込み続けてよいという意味ではない。われわれ人間は、たくさんの糖を摂取するような身体の構造になっていない。低脂肪の食事を心がけている人は、パンやパスタなど澱粉系の食品で炭水化物(糖質)をたくさん食べている。それが、たとえ全粒粉やサワードウであっても、食べすぎれば体重は増加する。

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健友館こん整体
院長:  今  晋

   (こん すすむ)

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