【アロエベラと免疫力】
アロエベラには、抗がん成分のアロミチン、
抗菌・抗カビ作用をもつアロエチン、
潰瘍治癒作用をもつアロエウルシンが含まれています。
アロミチンは、免疫力を高めるだけでなく、
がん細胞の活動を抑える効果もあるといわれています。
そのほか、アロミチンには解毒作用もあります。
アロエチンはもともと強い抗菌作用があり、
切り傷ややけどなどに外用する場合に
有効な成分と考えられていました。
しかし、最近になって
抗がん作用があることも明らかになったのです。
その効果が高く、しかも副作用がないことから、
今後の研究結果が期待されています。
アロミチンや、アロエチンだけでなく、アロエの果肉には
ビタミンC・Eも含まれ、これらも抗酸化ビタミンとして、
活性酸素の害から細胞や遺伝子を守ることでがんを予防します。
アロエは、ただの家庭の万能薬ではなかったのです。
(平沼載彦)
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