ウォーキングは今も昔も運動の基本と考えています。
私は高校一年から約10年間競歩という競技をしていました。
その間にはマラソンで有名な瀬古選手が、ケガで走れない時の補強運動として神宮外苑とか歩いていました。
市民ランナーの方たちは、特に歩き方を知っていて損はないと思います。
なんたって最小限の力で前進できるのですから。
競歩の一番の特徴は、踵でしっかり着地できることでしょうか。
慣れない方は踵で着地することによって、前脛骨筋(スネの筋肉)が筋肉痛で大変な時を経験するかもしれません。
ちなみに私は踵からしっかり着地できるように、革靴を競歩仕様にしたシューズを履いていました。現在のランニングシューズの底は柔らかく、踵で着くタイミングが取ずらいのが難ですね。メキシコ選手が履いていたシューズの底はカチンカチンの硬さでした。
競歩はランニングみたいに飛ぶことによってストライドは出せないので、出した足がしっかり地面を捉えて、前進力を出すのは必要だと思います。
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