ケトン体が体に悪いというのは間違い

●ケトン体が体に悪いというのは間違い

ケトン体と聞くと糖尿人は過敏になるかもしれません。血液中のケトン体濃度の上昇が、糖尿病の悪化を示すサインとして知られているからです。

 

しかし、ケトン体はエネルギー源としてはブドウ糖よりはるかに安全で、しかも赤血球と肝臓を除くすべての細胞でいくらでも自由に使えるという大きな利点があります。

 

ケトン体は肝臓内で「脂肪酸→β酸化→アセチルCoA→ケトン体」という順番で日常的につくられていて、肝臓では使われずに、他の臓器・脳・筋肉のエネルギー源として使われています。糖質を普通に摂っている人の場合、血中ケトン体んお基準値はおおよそ26~122μM/l(マイクロモル/リットル)くらいです。つまり、日常的に糖質を摂っている人でも、これくらいのケトン体は常に肝臓でつくられていて、人体のエネルギー源となっているのです。

 

ケトン体がどれくらい安全かは、もう1つのエネルギー源であるブドウ糖と比べるとわかりやすいでしょう。

 

絶食療法中やスーパー糖質制限食を始めた初期には、血中ケトン体は3000~4000μM/lくらいで、基準値の30~40倍もの高値になります。しかし、インスリン作用が保たれている限り、それ自体は生理的な現象でまったく安全です。一時的に酸性血症になることもありますが、人体の緩衝作用によって、しばらくすると正常な状態に戻ります。

 

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健友館こん整体
院長:  今  晋

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