狂牛病とリーキーガットの関係

●狂牛病とリーキーガットの関係

 

1996年にイギリスでヒトにも感染する事実が発表され大問題となった狂牛病をおぼえているでしょうか?

 

これももとはと言えば、腸の粘膜が未発達(つまり「リーキーガット」の状態)の赤ちゃん牛に肉骨粉というタンパク質を与えたことが原因でした。そのタンパク質が分子擬態を起こして脳に慢性炎症を起こした結果、脳がスカスカになってしまい(=海綿状脳症)、歩行さえもままならないようになったのです。

 

ミルクタンパク質の中には、消化を免れて腸の粘膜から血液に入るものがあり、私たちの動脈の内皮細胞と交差反応を起こすことで慢性炎症につながります。その結果、高血圧や動脈硬化、関節組織と交差反応を起こすことで慢性的な関節炎が起こります。

 

また、近年の膨大な研究結果から、乳製品、バター、ソーセージ、砂糖などの西洋食が、腸内微生物や未消化タンパク質の吸収を促進し、白血球内の受容体(TLR)を活性化することで慢性炎症を起こすことが報告されるようになってきました。

 

いずれにせよ、慢性炎症の元となる抗原が腸を通して侵入してくることは確かですから、「リーキーガットを防ぐ食事」を基本とすることが体質改善、ひいては慢性病の根本治癒につながっていくのです。

(「間違いだらけの食事健康法」)

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健友館こん整体
院長:  今  晋

   (こん すすむ)

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