ヨーグルトが腸を悪くする

●ヨーグルトが腸を悪くする

 

腸内環境を整える健康食品と思われているヨーグルトですが、本当に腸にとって良い食べものなのでしょうか。消化器外科医であり、胃腸内視鏡分野のパイオニアである新谷弘美氏は、著書「病気にならない生き方」のなかで、ヨーグルトを常食している人の大腸内視鏡検査での所見はほぼ例外なく悪く、ヨーグルトは腸相を悪くする食べものであり、摂るべきでないと書いています。これはいったいどういうことなのでしょうか。

 

一般的には、ヨーグルトに含まれる乳酸菌が腸内環境を整えるといわれています。しかしヨーグルト中の乳酸菌は、胃酸によって死滅してしまい、腸まで生きて届くことはないのです。分子整合栄養医学協会副理事長で医師の鶴純明氏によると、乳酸菌を生きて腸まで届かせるためには、500ml入りのヨーグルトパックを、一度に6個、それを毎日朝晩2回で計12パックほど摂らなければならないといいます。それほど大量のヨーグルトを摂ることは実質不可能です。またヨーグルトは乳酸発酵によって乳糖が分解されますが、通常分解される乳糖は10~30%ほどであって、どんなに発酵の進んだヨーグルトであっても70%以上の乳糖が残ったままとなっています。ですから牛乳と同様、乳糖不耐の人はヨーグルトも避けるべき食品ということになります。

 

一方、バターは牛乳に含まれる乳脂肪分だけを取り出したものであり、またチーズは牛乳に含まれるタンパク質(カゼイン)だけを取り出したものです。ですからバターやチーズには乳糖はほとんど含まれず、乳糖不耐の人であっても摂取することに問題はありません。そもそも牛乳の利用は今からおよそ1万年前のアラブ人から始まったとされていますが、アラブ系遊牧民族は乳糖不耐であり、そのため牛乳をそのまま飲んだりすることはなく、バターやチーズなどの乳製品にしてから摂取していました。

 

ならばバターやチーズはまったく問題なく摂取してよいかというと、そうともいえません。バターやチーズにも牛乳と同様に油に溶けるさまざまな物質が含まれています。

 

ですからバターやチーズを選ぶときには、その乳牛の飼育環境が問題となります。疑わしい牛乳から作られた乳製品を摂るべきではありません。

(「歯医者が虫歯を作ってる」)

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