マラソン日本

マラソン・レジェンド達。。。というか、誰もが思っているかもしれない、マラソン練習の質と量。日本の国際的レースでの外人選手の投入の件。


「月間陸上競技」から10000m・マラソンの日本記録保持者高岡寿成氏のインタビューより抜粋。


●外人投入


可哀想と言えば、近ごろはアフリカから来た選手が国内に大勢いるので、日本人ランナーは優勝することの喜びを味わう場がなかなかない。以前は春の兵庫リレーカーニバルでも、勝てばウイニングランをさせてもらった。あれは、1つのイベントの中で良い企画だと思っている。だが、前に外国人ランナーが何人もいて、日本人トップというだけだったら、それはできない。


国際的なレースになったら必ずアフリカの選手がいるので、国内のレースがそのシュミレーションになる意義はわかる。思い切ってついて行けば、記録が出ることもある。彼らが日本の長距離界にどれだけ貢献しているかの話は別にして、私は日本の選手がもっと勝負強さを争うレースがあってもいいのかなと思っている。今は、それができる大会は日本選手権ぐらいしかない。


選手に走る環境を整えてやることは重要だ。しかし、10000mのレースで外国人ランナーをペースメーカーに起用し「27分台が出るペースで9600mまで引っ張ってあげますよ」というのは、お膳立てし過ぎじゃないかと思う時がある。それで出た27分台の価値は、どんなものだろう。もちろん、世界大会に行くために、そうやって標準記録を突破しなくてはいけないケースは理解できる。


本当に大事なのは、その先の勝負をどうするか。私はやっぱりそこだと思う。


●最近は、効率を優先する練習が距離を踏む練習を遠ざけていないだろうか


その時に、質をどこまで上げられているかだと思う。その質も、マラソンにどこまで必要な質かということを理解してやる必要がある。


やっぱり練習はそこそこで終わればそこまでの結果しか出ないので、きつくなってから、さらに先の練習をやって得られるものが重要になる。それができるかどうか。マラソンをやるためには、40kmではなくて50kmが必要な選手がいるかもしれない。私はやってないが……。


月間にすれば、多くて1000km。私が距離を数えるのが嫌いなのは、たとえば月末に980kmになっていて「あと20km走ったら1000kmになるな」と思うことがイヤだった。それで20kmを追加して「今月も1000km行ったな」と自己満足して終わる。あるいは、帳尻合わせの無駄な10kmが、故障を招くかもしれない。そういうふうに考えるのがイヤだった。練習日誌に最後はトータルで書くが、途中では計算しなかった。「1500km走って自信になった」という人はいるかもしれないけど、私の場合、そんな目標はなかった。






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