タバコ

タバコを吸いながら運動している人って、何を目的に運動しているのか疑問に思います。健康のためにやっていないし、運動能力を上げるためにもやっていないのは確かですね。


●タバコは心臓に大きな負担をかける。


狭心症や心筋梗塞の発生率は、タバコを吸うかどうか、どのくらい吸うかによって大きく違ってきます。


タバコを吸わない人に比べて吸う人の発生率は高く、本数が増えれば増えるほどリスクは大きくなります。タバコを一日に20本吸う人は、まったくタバコを吸わない人の2.7倍も心臓の発作をおこしやすいことがわかっています。


タバコが不完全燃焼したとき、一酸化炭素が発生して、赤血球のヘモグロビンと結びつくと、赤血球が酸素と結合できなくなります。


このとき、心臓の血管にすでに動脈硬化があって血流が不足していると、タバコによって発生した一酸化炭素のために、血液が運ぶ酸素が減ることでさらに心筋の細胞は酸素不足になります。この状態が、狭心症や心筋梗塞の発作につながるのです。


●血圧を上げたり動脈硬化を促進したりする


タバコを吸うだけで、血圧は上昇します。タバコの成分のニコチンの刺激によって、アドレナリンやノルアドレナリンというホルモンの分泌がさかんになり、血圧を上げて脈拍数を増やします。


心臓ではたくさんの酸素が必要になり、狭心症や心筋梗塞の直接な引き金になるのです。


タバコには、内蔵や筋肉を活動させるために使われる、血液中の遊離脂肪酸を増やす作用もあります。遊離脂肪酸が増えすぎると、心筋の酸素の需要が増え、これも心臓の発作をおこしやすくします。


遊離脂肪酸には、血小板どうしを固まらせたり、血小板を血管壁に付着しやすくする作用もあり、血栓ができやすくなり、粥状硬化をつくったり促進させたりもします。


また喫煙は、血液中の悪玉コレステロールを増やし、善玉コレステロールを減らすともいわれています。

(「狭心症・心筋梗塞の最新治療と発作を防ぐ安心読本」)








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