足の内くるぶし

●足の内くるぶしが痛い(ランニング)


足の内くるぶしが痛いような場合は、足首の腱鞘炎が考えられます。


腱鞘炎は、障害のある腱鞘を押すと痛みが出ることと、その中を通っている腱を緊張させる動作をすると痛むことから、容易に診断できます。障害を起こしている腱の名前を診断名として用いる場合もありますが、腱の難しい名前をあげるよりも一括して腱鞘炎というほうが一般的です。痛みの出る動作をいろいろ試してみてください。ある特定の格好と筋肉の緊張で痛みが出て、押して痛い部分と筋肉の緊張で痛みが出て、押して痛い部分と一致すればその腱の腱鞘炎と診断できます。


腱は、筋肉の力を骨に伝えるための線維の束で、足や手の指などを動かす働きがあります。身体の中で動くために周囲とすれるのですが、すれても傷まないように腱鞘という、いわばトンネルの中を通って動く仕組みになっています。さらに摩擦を少なくするよう、腱鞘の内側にはネバネバした液があり、滑りやすくなっています。しかし、走る距離が長かったり、すり減った靴をはいて走ったりすると、限界を超えてしまい、腱や腱鞘の摩擦面が壊れて痛くなります。これが腱鞘炎です。


一般的に腱鞘炎は手を使いすぎる人の手首部分に起こるケースが多く、育児や生産ライン作業などで問題になりますが、使いすぎという点でランナーの足にも同様の障害が起こります。足の腱は内くるぶしだけでなく、外くるぶしや足の甲にもたくさんあるので、それぞれの部位で腱鞘炎は起こる可能性があり、痛む箇所も異なります。特に、腱が曲がって通過している部分で発生しやすいのが特徴です。内くるぶしには後脛骨筋腱という足を内側、下方向へ動かす作用をする腱が通っていて、くるぶしの下で直角に曲がっているために、この障害を起こしやすい部位なのです。

(「ランニング障害解決事典」)



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