高所トレーニング

高所でトレーニングをしなくても、高所にいるだけで効果があるらしい。

●高所トレーニング


「高所トレーニング」とは、平地に比べ酸素の少ない高所でトレーニングを行うことにより、酸素運搬能力を高めて、持久力を向上させようとするトレーニングである。多くのマラソン選手や一部のトップスイマーなどが取り入れているトレーニング方法でもある。


標高の高い所では、大気中の酸素分圧が低いが、そのことが造血作用に刺激を与え、血中のヘモグロビン濃度が高まる。ヘモグロビンが増えれば、酸素運搬能力が高まるので、持久力が高まるというのが、高所トレーニングの理論である。


最近では、造血作用に刺激を与えるには高所に滞在するだけでよく、高所でのトレーニングに上乗せの効果があるわけではないという考えが主流となっており、高所と同じ酸素分圧を作り出す「低酸素室」も開発された。


「高所」の目安は、標高1800mから3000m程度が一般的に用いられる。それより低ければ刺激が小さく、高度が高すぎれば、高山病のような弊害もある。


低酸素室では、それに相当する酸素濃度を採用する。


長距離選手では、目標とするレースの前に数週間の高所トレーニングを行ない、平地に下りて1~3週間後にレースに出場するというのが一般的である。


また、高峰を目指す登山家が、高地順化の目的で高所トレーニングを行う場合は、目的の峰の高さに近づけていく。


高所トレーニングは、酸素運搬能力が重要な長距離・マラソン選手が実施していたが、近年、低酸素条件での運動が、高強度の運動に耐える能力を高めることも明らかになり、水泳、スピードスケートなど、さまざまな競技の選手も高所トレーニングを実施するようになった。

(「スポーツトレーニングの基礎理論」)



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