現代の小麦

私たちは「体が受け入れる準備が整っていないもの」を食べている

 

「「いつものパン」があなたを殺す」より抜粋。

 

現代社会において脳の健康は悪化しており、それに関してとりわけ大きな影響をおよぼしていることの一つが、食事に小麦が取り入れられたことであるのはほぼ間違いない。

 

新石器時代に生きた祖先たちがこの穀物をほんのわずか食べたのは事実だが、一方で、現在、小麦と呼ばれているものは祖先がまれに食した野生のヒトツブコムギとは異なっている。

 

現代の交配や遺伝子組み換えの技術ゆえに、平均的なアメリカ人が一年に消費する小麦約60キログラムには、かつて狩猟採集民が偶然発見したであろう野生のヒトツブコムギとの、遺伝的、構造的、化学的な類似点はほとんど見られない。

 

そこに問題がある。つまり、私たちは遺伝的に受け入れ準備が整っていない成分を摂取し、自分たちの生理機能に反することをしている。

 

はっきり申し上げて、本書では、セリアック病(グルテンに関連する自己免疫疾患。ごく少数の人たちがかかる)に注目するつもりはない。さらに、もしも次の①②の理由で本書は自分には関係ないのでは?と考えているとしても、どうか読み続けてほしい。

 

①自分は何かの異常や疾患だと診断されたわけではない。

②自分が知るかぎりではグルテン過敏症ではない。

 

断言しよう。本書はあらゆる人に関係するものだ。なぜなら、グルテンはまさしく「寡黙(かもく)な病原菌」であり、あなたが気づかないうちに大きなダメージを与えてしまうからである。

 

食べ物は、カロリー、脂肪、タンパク質、それに微量栄養素である以上に、言うなれば、私たちのDNAをよくも悪くも変えてしまう。実際に多くの遺伝子の発現を制御している。こういったことが発見されたのは、ごく最近のことである。






 


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